
私は子どもの頃から、自分の意見を発言するのが苦手でした。現在も、どちらかと言えば苦手です。
苦手な理由は、
自分の考えを口にすることで、誰かを傷つけてしまうのではないか。
間違ったことを言ってしまい、指摘されて恥ずかしい思いをするのではないか。
それがきっかけで相手に嫌われてしまうのではないか。
そんな不安がいつも頭の中にあり、思うことがあっても気持ちを飲み込み、自分の意見はなるべく言わないようにしていました。
そんな私が変わるきっかけになったのは、ある職場へ異動したときのことです。
ある時、上司からこんな言葉をかけられました。
「菜乃花さんは、自分の意見を遠慮がちに話している。聞いてみると、しっかりとした意見を持っているから、自信を持って発言したほうが良い。」
その一言に、私ははっとしました。
「ああ、私も自信を持って意見を言っていいんだ。」
そう思えたのは、そのときが初めてだったように思います。
それ以来、自分が正しいと信じられることについては、自分の考えをきちんと伝えるようになりました。
もちろん、自分の意見を押し付けるつもりはありません。相手の考えや立場を尊重しながら話すことを大切にしています。
一方で、「正しいことだから、何を言ってもいい」とは思っていません。
たとえ正論であっても、相手を必要以上に傷つけてしまう可能性がある言葉や、その場の雰囲気を悪くしたり、物事をマイナスの方向へ進めてしまったりするような言葉であれば、あえて口にしないこともあります。
自分の考えを伝えることと、相手を思いやること。
その二つのバランスを大切にしながら、自分が心に抱いている思いを、このブログで伝えていきたいと思っています。